リフォーム計画(家族のこととお金のこと)

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    JUGEMテーマ:住宅
     実家マンションのリフォームは、エコポイントを使った内窓工事がきっかけでした。

    それを発端に、
    「せっかくの機会やし、内装もだいぶ傷んでるし、地震も恐いし、家族でちょっとずつお金出しあってリフォームしよ!!」
    ということになりました。

    築35年の公社の分譲マンションの1階。
    このマンションに住むのは両親と私の3人です。
    私は20代からは家を出て一人暮らしをしていましたが、設計事務所としての独立を機に、
    「仕事が落ち着くまでは、事務所の家賃と住居の家賃のW支払いはしたくない」という理由で、
    去年から実家に住まわせてもらっています。

    リフォーム計画をしはじめたのは今年の6月ごろからでした。

    まずは、家族3人それぞれの要望をまとめていく必要があります。

    ”磧複沓刑弌
    高齢のわりに至って元気。
    元気すぎるのが心配なぐらい、じっとしておらず活動的です。
    現在も少しですが仕事をしており、かっこよくいえばグラフィックデザイナーです。
    驚くことにMacのパソコンで、イラストレーターやフォトショップを駆使して仕事をしている、驚異の後期高齢者であります。

    町内の会長やらボランティアやら、地域の活動にも飛び回り、
    趣味は山登りとグランドゴルフと映画鑑賞というスーパーじいさんです。
    家族からすると、無茶をしすぎて大ケガでもしないか心配でもあります。
    唯一老人らしいところは、耳が遠いため、インターホンなど音のバリアフリー化は必要になります。

    父の要望は
    ・北側の洋室を仕事場兼寝室として設えてほしい。
    ・仕事場にはパソコン・プリンター・スキャナーなど多くの機器類が必要。
     さらに書類や本なども整理しておく必要があり、これらをすっきり収納させたい。
    ・仕事場に町内の人などが訪ねてこれるようにしたい。
    ・寝具は布団からベッドに変えて、さらにベッドを来客時にはソファとして使いたい。
    ・夜は寝室でソファに寝転んでTVや映画を見たい。
    ・床は板張りで床暖房を入れたい。
    ・玄関を広く、開放的にしたい。
    ・トイレと便器を大きくしたい。

    あまり、多くの要望はありませんが、狭い6畳の仕事場兼寝室をいかに快適に整えるか、
    玄関の開放感をどうやって出すか、が課題です。


      北側洋室6帖(父の仕事部屋)・・・狭い部屋に物があふれてカオス化しています。
      

     トイレ・・・35年前のまま、今では見かけないFRP製のトイレユニットです。せまっっ!!
      

     玄関・・・これまた狭い。
          しかも下駄箱の横にはミネラルウォーターが入ったダンボールが長年鎮座。
          なぜここに??
      

     
    ∧譟複沓刑)
    母も年齢の割には元気な方ですが、父ほど飛び回ることはできません。
    年々、足と腰の痛みが強くなるようで、バリアフリー化はこの人のために必須です。
    ありがたいことに、炊事・洗濯・掃除など家事全般をこなしてくれているので、
    母が元気なうちに安全で快適な住まいにしておいて、無駄な家庭内事故などを防いでおく必要があります。

    また、体力的に遠くへの外出が減り、家の中でほとんどの時間を過ごすので、
    近所のお友達に遊びに来てもらえる、来客を迎えられる家にもしたいところです。
    近所で英会話を習ったり、婦人会の集いで編み物をしたりしているので、
    父に負けず体力を落さずに、一層楽しいシニアライフをエンジョイしてもらいたいものです。

    母の要望は
    ・冬は床が冷たいので床暖房・断熱など温かくしてほしい。
    ・玄関ドアやサッシからの隙間風が寒いので対策したい。
    ・夏は風が通らないので暑い。夏は風が通り、冬は風が抜けないようにしてほしい。
    ・寝起きしやすいベッドの生活にしたい。
    ・玄関や廊下が狭いので広くしたい。
    ・キッチンのコンロをIHにしたい。
    ・トイレを広くバリアフリー化したい。
    ・使えるものはもったいないので、できるだけ再利用してほしい。
     (物を捨てたくない。というか捨てられない。)

    これまたあまり多くの要望はありませんが、とにかく暑い寒いの温熱環境を改善する必要があります。
    現況は全く風の抜けない間取りなので、間取り全体を見直す必要はあります。

     廊下・・・狭い廊下に電話台やら古新聞やら飲料水の買い置きやら、、、
          誰かが電話していたら通れません・・・。
      

     キッチン・・・母が15年前にリフォームしたキッチンはピンクです(汗)。
             それよりも問題なのは収納とレイアウト・・・。
             シンク前がゴミ置場になっており、シンク前に立てないという異常事態が発生中。
             テーブルの足元にはこれまた水のボトルが。。。
      
     冷蔵庫上にも家電ラックにも買い置きがあふれており、
     壁には行き場のないものたちが色々ぶらさがっています(笑)
      

     和室4.5帖・・・母(または私)の寝室
              4.5帖にタンス3つと鏡台があり、ほぼ納戸状態。
              しかもバルコニーへの通路にもなり、なんとも落ち着かない。
      

     バルコニー・・・ただでさえ狭いバルコニーにエアコンの室外機が2台鎮座しているため、
              足の踏み場もありません。
              母の趣味の鉢植えも多く、物干し場でもあり、根菜類の置場でもあります。
              もうすでにパンクしている状態。
      
     

    私(??歳・・・アラフォーです(汗)。)
    私は仕事はほとんど福島区の事務所でしていますが、
    いつまで実家の世話になるのか、今後の動向は不透明。
    ただやはり、気持ちの安らぐ住空間は手に入れたい。
    しかもこのリフォームにあわせ、このマンションが自分のモデルルームになればいいな〜、という下心(?)もあります。

    その私の要望は
    ・物が納まらずにグチャグチャにひっくり返った各部屋を、きれいに片付け収納させたい。
    ・タンスや本棚といった家具が多く、転倒防止対策の突っ張り棒だらけなので、
     地震対策のためにも、クローゼットや本棚を造り付けたい。
    ・現況のLDKに、日中まったく光が差さないので、LDKを開放的に明るくしたい。
    ・床をバリアフリー化して床暖房を入れたい。
     (冬のホットカーペットで母がつまづきそうで恐い。)
    ・動線が悪く、物が納まっていないキッチンを使いやすくしたい。
    ・洗面脱衣室を広く快適にしたい。
    ・バルコニーを広く、バリアフリー化したい。
    ・木と自然素材の多い、快適な空間にしたい。
     ⇒結露対策に、調湿作用のある仕上にしたい。
    ・自分の寝るスペースとパソコンコーナーがほしい。
    ・父の仕事場、母の家事コーナー、来客の場、団らんの場、くつろぎの場をそれぞれ整えたい。
    (今は何もかも混在しているので。。。)

     洗面脱衣室・・・とにかくモノがあふれています・・・。しかも玄関横がこの状態なので落ち着きません。
      

     リビング・・・家具とと突っ張り棒だらけのリビング。
            最近までここにピアノまでありました・・・。
            夜は私か母がここで寝るという生活も、もはや限界。
      
     
     リビングから南側和室を見ると。。。
     襖を開けておかないとLDKには光が入りません。
     夏や冬は冷暖房のため襖は閉めっぱなしなのでLDKは真っ暗。
     こういったアンドン部屋は昭和の遺物です。
     

    私の子供の頃からの夢、「LDKを明るくしたい!!」っていう時点で、大幅な間取り変更が必要です。
    この光が差さない部屋を「アンドン部屋」というのですが、
    これが私はずっとイヤでイヤでたまりませんでした。
    主婦の居場所であり、家族の団らんの場であるLDKに太陽の光が入らないというのは、
    精神衛生上、まったく良くありません。
    高度経済成長期から70年代当時の公団・公社は部屋数の多さを優先していたため、こんな間取りが多く残っています。

    私の両親の世代は、幼少期が戦中であったため、過剰なぜいたくは嫌がりますし、
    どんな小さな物でも捨てられずにいつまでも取っておく癖があります。
    リフォームして押入や壁を取っ払うことなどは、
    「そこまでしなくてもいいんじゃないの?収納もいるし。。。まだ使えるのにもったいない。」という気もするようです。
    しかし、大半の時間を家の中で過ごす高齢者が、
    適度に光が入り、心地よく風が抜ける空間で一日を過ごす、ということは何よりも大切なことです。
    それぐらいの「本当のぜいたく」は毎日味わってもバチは当たりません!!!

     和室6帖・・・現在は父の寝室ですが、これまたタンスだらけで地震がきたら怖い状況。
             ここは来客時には座敷になりますがなんだか狭苦しい。。。
     
     
     十数年前にやったらしいエアコン配管がやたらと目立ちます。
     このせいで障子も閉まらないし、、、これをやってくれた施工者さんは何とも思わなかったのかな?
      
     せっかくのサンルームは暑さ寒さが厳しいために単なる物置スペースでほぼ使われず。残念。
      
     

    さぁ!リフォームプランスタートですっ!
    ・・・と言いながら、限られた予算のなかで果たしてどこまで実行できるのでしょうか??

    予算は3人それぞれの少ないヘソクリをカキアツメテ、、、
    引越しや家具処分費やベッド購入費などもぜーんぶあわせて総予算500万円ポッキリです!

    「左官や塗装や美装など、自分でDIYでできる工事は自分でしよう」
    「エコポイントや助成金なども使えるだけ使おう」
    「ぜんぶの工事を分離発注・施主からの直接発注工事にして経費を減らそう」
    「建具などはできるだけ使いまわして極力既存利用しよう」
    「家財道具の処分や引越し・仮住まいなどは家族や知人に助けてもらおう」
    などなど、
    切り詰められるところはできるだけ切り詰めて計画を進めていきます。

    それでも500万円で家全体を改修することは到底不可能です。
    何を優先して、何をあきらめるか、、、
    これから取捨選択のプランニングが始まりました。。。

    (つづく)

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